犬と狼の間

え?遊んで食べて寝てちゃだめ?

2021年観劇まとめ

今さらですが2021年の観劇まとめ。
少ないし月毎にまとめているからいいかなと思ったものの、やはり(自分が)一括で見れた方が便利なので、、いきます!

ルール

  • イベント・コンサートは除く
  • 舞台作品の配信は入れる 
  • タイトルの横に回数
  • Wキャストのものは観たキャストを記録


***

4月

舞台『WELL~井戸の底から見た景色~』(1)
@新宿村LIVE

5月

ミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング』(1)
新国立劇場 中劇場

6月

ミュージカル『マタ・ハリ』(2)
柚希・田代・三浦(1)
愛希・田代・東 〈配信〉(1)

@東京建物Brillia HALL

9月

ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー(2)
木村・加藤・堂珍(1)
小野・松下・加藤(1)

日生劇場

10月

舞台『ブライトン・ビーチ回顧録(1)
東京芸術劇場 プレイハウス


ミュージカル『ドン・ジュアン(1)
赤坂ACTシアター

11月

舞台『魔法使いの約束 第二章』(1)〈配信〉

ミュージカル『グリース』(1)
@シアタークリエ

12月

ミュージカル『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』(1)
平方・田代(1)
@よみうり大手町ホール


シンる・ひま『明治座で逆風に帆を張・る!!』(1)
小野田・松村(1)
明治座



***
というわけで計10作品12回でした。
観劇好きと称すにはいささか少なすぎますが、個人としては観たものを大事にしてほとんどに感想も記せたので満足しています。
今後もこんな感じでやっていきたい…。

そして反省点としては上半期に2020末のショックを引きずっていて芸能情報を閉じていたために配信ですらスリルミーを見逃したことですね・・・・・・・!

2022年はすでに2021年よりかは総数が増えそうなので楽しみです。とりあえず自分もみんなも元気で中止になりませんようにと祈っております。

月記 2021/12

12月のまとめ。
食べた、観た、行った、買ったのごちゃまぜ記録。

グラコロ

f:id:sou_bixxx:20220308103138j:plain
トピック立てするほどのことか?とは思うものの写真が残っていたので載せる。
マックはダブルチーズバーガーが一番好きです。


ミュージカル『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』観劇

f:id:sou_bixxx:20220308103238j:plain
感想はこちら。
平日18時開始に間に合うか不安すぎて無駄に午後休を取得してしまった。

・煮込みハンバーグ
f:id:sou_bixxx:20220308103220j:plain
昼夕ご飯。店名失念。
この頃まだぬいを得ていないので缶バッジと写真を撮っている。


シュトーレン

f:id:sou_bixxx:20220308103301j:plain
f:id:sou_bixxx:20220308103258j:plain
クリスマスの気分になってきました。
良いとこのやつは良いだろうという安易な理由でロブション。


まほやくアニバーサリーストア

f:id:sou_bixxx:20220308103333j:plain
イメージフレグランスが欲しすぎて代行をお願いして購入してもらった*1
これが本当に「キャラクターが纏っていそうな香り」がするので解像度が上がってドキドキする。ちなみにそこそこなお値段がするのだが爆売れしていて経済を感じて良かった。


伏黒恵誕生日

f:id:sou_bixxx:20220308103349j:plain
好きなキャラの誕生日はケーキを食べる良い口実なのだが、五条12/7恵12/22巽12/28ファウスト1/13は続きすぎである。


映画『劇場版 呪術廻戦0』

f:id:sou_bixxx:20220308103408j:plain
公開を楽しみにしていた映画!張り切って公開日に観てきた。
オリジナルパートもファンが観たかったシーンを入れていてくれてMAPPAは分かっているなあと満足。2期も楽しみ。

・五右衛門
f:id:sou_bixxx:20220308103448j:plain
ぬいを手に入れた。この後こいつの映り込み率が高まります。


クリスマスケーキ

f:id:sou_bixxx:20220308103506j:plain
フレデリック・カッセルのプロンテ・ノエル。
レアチーズケーキとピスタチオのベイクドチーズケーキが層になっていてとても美味。
構造はこちら
f:id:sou_bixxx:20220308103527j:plain

ミュージカル『シンる・ひま』観劇

f:id:sou_bixxx:20220308103546j:plain

昨年に引き続き観劇納めに祭シリーズ。
2部は爆笑だったし相変わらず笑いのツボが同じなところは良かったのだけど、今回は如何せんストーリーについていけなかった。
理由は単純で、私が日本史(特に江戸以前)に明るくないことと、ミュージカルなのにほとんどの役者の歌の歌詞が聞き取れないことだったと思う。つまり半分は完全に私が悪いですね。
歌詞については、まずおそらく明治座がミュージカルに適していないのだと思う。
バックの音が大きく、役者の歌声がこもって埋もれて聞こえた。しかしその中でも小野田さんの歌声は聞きやすかったのでさすが実力を感じました。ミュージカルに適しているハコとは、歌声とは、歌い方とは・・・ということを考えた観劇だったな。作品関係ねえ。

・ブラザーズ
f:id:sou_bixxx:20220308103615j:plain
グルメバーガーも大好き


年越し

f:id:sou_bixxx:20220308103701j:plain
年越しそばを取り寄せた。
久しぶりに紅白をちゃんと観たりして自宅でのんびり過ごしました。
年を越す瞬間だけジャニーズカウントダウン観ながらiPadであんスタのカウントダウン観てえらい忙しかった。


***
2021年、完!
総括すると、呪術!ミュージカル!あんスタ!まほやく!という1年でした。
2020年以前の自分が見たら卒倒するレベルで広く浅くオタクになってしまっているな*2と思うものの、気が変になるくらい一つのものに夢中になる、ということはもうやり切ったのでいいかなあとも思っているのでした。

*1:とっくに入店抽選の期間が終わっていた

*2:最近はここにワートリも加わっている

ミュージカル『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』感想

SOMLを観てきました。
昨年12月のことなのでもうかなり曖昧な箇所も多いんですけど、この観劇は記録しておきたいと思ったので感想を書きます。

f:id:sou_bixxx:20220303115148j:plain

あらすじはこちら(公式サイトより)

この作品は、故郷を同じくする2人の男、トーマスとアルヴィンの友情の物語である。
トーマスは、長年の友であるアルヴィンの死に対して弔辞を書くために、自分の心の中に広がる空想世界でアルヴィンとの出会いからの転機を一つ一つ語っていく。
アルヴィンは、その追憶の旅の中でトーマスを導くために、彼の心の中にある物語を探し回る。



機械的に理解すると「自殺*1した幼馴染の葬式で読む弔辞を書きあぐねているベストセラー作家の男が脳内で幼馴染と共に過去の思い出を回想していく物語」であった。つまり、登場人物としてのアルヴィンはあくまでトーマスのイメージするアルヴィンなのだ。トーマスのイメージするアルヴィンなので当然ながらトーマスが知り得ないことは知らない。アルヴィンの自殺の動機も、自殺じゃなくて事故だったのかどうかですら、最後までわからない。

しかし、トーマスは、何度も語ることを途中で断念してはリフレインされる『アルヴィンの死の一週間前、最後に二人で会ったところ』の出来事がアルヴィンの自殺(と、トーマスは理解しているように見える)の最後の一押しになったのではないか…と感じているように思う。
その日、トーマスは頼まれていたアルヴィンの父の弔辞を自分の言葉で書き上げられなかった。
「僕はきみに頼んだんだ。引用じゃなくて自分の言葉で書いてほしい、書こうとしてほしい!」と縋るアルヴィンを「無理だ」と突き放してしまうトーマス。というのも、トーマスはスランプに悩んでいて、それはこれまで称賛を得てきた物語の着想を『故郷でアルヴィンと過ごした日々』から得ていたということを本人が気づいていない、というよりも認めたくないからであった。
もちろん、トーマスが自分との思い出を小説にしていることに気が付いているアルヴィンは、故郷を否定するトーマスに「きみはここでの出来事を紡いで素晴らしい仕事につなげたんじゃなかったの?」と詰問する。それはトーマスにとって本当に突いてほしくない痛いところで、そこを突いてほしくないと彼が思っていることがアルヴィンにとって何より痛いんだということが辛い。
「弔問客が待っているから自分で弔辞をなんとかするよ」とアルヴィンは、弔問者の前で父との思い出を語り始める。即興でとめどなく語るアルヴィンを見て、トーマスはようやく自分の作品はアルヴィンのおかげでできていたということを受け入れられるのだが、それが二人の最後の邂逅であり、永遠の別れになってしまったのだ。

「君の頭の中には、何千もの物語があるはずだよ!」と冒頭からアルヴィンは何度も繰り返す。アルヴィンの死の真相を教えてくれ!それがないと弔辞を書けない!と訴えるトーマスに「君の頭の中には何千もの物語があるはずだよ。そこにない物語を探さないで」とも語りかける。トーマスは、アルヴィンが死んでしまったことが悲しくて、怖くて、それ以上にある種の納得もしていて、更に言えばその理由に己が関わっているんじゃないかと思っていて、それが恐ろしくて本当のことを知ってしまいたい!と思っているように感じた。

アルヴィンと共に記憶の扉を旅しても、そこにない物語はわからない。アルヴィンの「君の頭の中には何千もの物語があるはずだよ。そこにない物語を探さないで」という言葉は、わからないことを恐れなくていい。無理に語らなくても君の頭の中にはもう物語があるでしょう?と言っているように響く。ラストにトーマスは弔問客の前で、自分の言葉で自分の中にあるアルヴィンの物語を語りはじめる。

f:id:sou_bixxx:20220303115106j:plain

これは、トーマスが自問自答し幼馴染の死を受け入れ自己救済した物語なのだろうか。確かに、結局アルヴィンの死の真相はわからないし、もちろんアルヴィンは生き返らないし、生前にアルヴィンとトムはすれ違ったまま永遠の別れを迎えてしまったことも変わらない。しかし、それだけではないように感じる。

「人が死んだら、良いことを言うんだよね」
「弔辞っていうんだよ」
「君が僕に書いてくれたら、僕が君のを書くよ」
「そんなことできる?」
「あ、そっか…じゃあ、どっちか先に死んだほうのを書くっていうのは?いいよね?」
「うんって言ったら、帰っていい?」


印象的に繰り返される、幼いころにアルヴィンとトーマスが交わした約束のシーンである。父への弔辞を語るアルヴィンからも分かるようにアルヴィンにとって弔辞は、故人との思い出を語りあなたが大好きだと伝える、いわばラブレターのようなものだったのではないかと思う。つまりトーマスが自らの言葉でアルヴィンへの弔辞を語ることはアルヴィンのためのラブレターを語ることで、それは、アルヴィンが一番欲しかったものなのではないだろうか。

また、先に書いていたことに矛盾するが、トーマスが知らないアルヴィンの物語をアルヴィン自身が語るシーンがある。追憶の旅を共にするアルヴィンはトーマスが作り上げた自分の中でのイメージではなかったのか?アルヴィンがトーマスのために降りてきたのか?トーマスがアルヴィンの精神世界に溶け合ったのか?真実はわからないし、わざと様々な解釈ができるように作り上げているのだと思う。それこそ、語られない物語はわからない、それでいい、ということだろう。

この物語を暖かいハッピーエンドと捉える人もいれば、死者は語らない残酷な物語だと捉える人もいるだろうと思う。美麗な音楽とクリスマスシーズンの空気も相まって、私は神聖で哀しく優しい話だと思った。

***


前回スイッチキャストで公演した今作、今回はWペアのWキャストでの公演でした。
そして新キャストとして選出されたのが2.5次元でも馴染み深い太田さんと牧島さんで、2.5次元俳優だと思って推していたらこんな良い作品に出てくれるの良すぎない!?と羨ましかったです。まあ、チケ難なので普通に手に入らず若手ペアは観れていないんですけどね。オタクの皆さんは推しを誇りましょう。


すべての曲が美しくて、何回でも観たいような、この一回を後生大事にしたいような、そんな観劇体験でした。ちなみに、『素晴らしき哉、人生!』を観ると解釈がさらに深まるそうなのですが(というか観ていないとよく分からないところが多いのですが)私は観ていないのでよくわかりません。万里生さんがわざわざ要予習とブログでリコメンドしてくれていた*2のにも関わらずサボっていました。再再演があれば課題としたいと思います。

*1:ただし真実は判然としない

*2:万里生さんはマメにそういうことをしてくれる俳優さんでシンプルにしごできだ…と思います

月記 2021/11

11月のまとめ。
食べた、観た、行った、買ったのごちゃまぜ記録。

誕生日

誕生日でした。
誕生日のことを好きなだけケーキが食べてもいい日だと思っているので好きなだけ食べた。
f:id:sou_bixxx:20220201103539j:plain

f:id:sou_bixxx:20220201103545j:plain
アンテノールはイチゴショートが絶品。
f:id:sou_bixxx:20220201103542j:plain
チョコも美味しかった


f:id:sou_bixxx:20220201103609p:plain
ちなみに一番に祝ってくれたのは巽でした(私が真っ先にログインしたからである)


Brand New Musical Concert 2021

嘘でしょという感じなのだが写真が一枚も残っていなかったため入れるのを忘れており追記……。
オペラシティホールは音響が素晴らしいことが音楽音痴の私でもわかるくらいに音楽に包まれている!という感じのするホールだった。
映画を観てないんだけど、ミュコンでOPにやるグレーテストショーマンの曲、超アガる。


ドミノピザ

f:id:sou_bixxx:20220201103727j:plain
部屋の大掃除をして全てのやる気がなくなったのでドミノピザの一人用ピザを宅配してみた。
GPSでリアルタイムに今どの辺まで運ばれているのかを可愛らしいバイクのアイコンで確認できて面白かった。味は同業他社の方が好きだな〜と思いました。


まほステ 配信

f:id:sou_bixxx:20220201103808j:plain
周年時のメインストーリー無料開放のタイミングで始めてみたらあっという間にみんな大好きフィガロ・ガルシアに転がり落ちたので同タイミングで公演していたステの配信も観た。
和合さんのフィガロは基本的にとてもフィガロなのに踊るとわごちゃんになるのが面白かったです。キャストは新人の方が多めだったのか全体的に「が、がんばれ~…」という思いで観た……

f:id:sou_bixxx:20220221101313j:plain 
配信視聴可能期間がかなり長く取られていたので配信観ながらあんスタしながら絵を描くという最高の休前日の過ごし方もできた。おやつは無印の不揃いバウムです。


魔法使いの約束展

f:id:sou_bixxx:20220201103844j:plain
始めて十数日の新人賢者のくせに二周年を祝ってきたよ。
展示の内容については正直1900円のチケット代に見合うものではないなあと残念だったかな。入場料は退場のところの描き下ろしSSのための料金ですね。
f:id:sou_bixxx:20220201105601j:plain


f:id:sou_bixxx:20220201105652j:plain
f:id:sou_bixxx:20220201105648j:plain
f:id:sou_bixxx:20220201105655j:plain
f:id:sou_bixxx:20220201105644j:plain
f:id:sou_bixxx:20220201105642j:plain
各国エースの魔道具が立体展示してあるのは面白かった。もっと解説の情報量もあると良かったな。

・カフェ
回転が早かったのは良かったけどフードがかなり雑な仕上がりで残念。提供された時点でアイスは溶けかけていたし…。しかし味はそこそこだったので、映えないのに美味いというコラボカフェにあるまじき感じでウケた。

f:id:sou_bixxx:20220221101532j:plain
年長者ドリンク

f:id:sou_bixxx:20220221101608j:plain
主従ドック

スタバ クリスマスブレンド

f:id:sou_bixxx:20220221095856j:plain
スタバのクリスマスブレンドのコーヒー豆。店で挽いてくれるのを知らなかった〜。
手軽なインスタントもカフェインレスも好きなのだけど、やはりコーヒー!!という濃い風味が欲しいときもあるので飲みきったらまた買いに行こうと思う。

『グリース』観劇

日比谷シアタークリエで観劇。
感想はこちら。

友人と遊ぶ

グリースの観劇前に同じく夕方から現場の友人と遊んだ。

まほやくの駅広告を見て
f:id:sou_bixxx:20220221083142j:plain
f:id:sou_bixxx:20220221083145j:plain

毎回見かけるのに入ったことのなかったミルキーウェイで星座パフェを食し
f:id:sou_bixxx:20220221083250j:plain

アニメイトで缶バッジバラチャレした後お昼にパスタを食べた
f:id:sou_bixxx:20220221083850j:plain

この友人は推しの現場で知り合い濃い数年を共に過ごした元同担なのだけど、大人になってからでも友達って出来る(しかも年齢に関係ない)んだなーって思うしそういうところが私、オタクで良かったなーと思うところでもある。


***

ブログの更新をサボってしまった。
今すごく忙しいんですけど、なぜかというとあんスタとまほやくとワールドトリガーにハマっているからです。よかったですね。

ミュージカル『グリース』感想


ミュージカル『グリース』を観てきたので感想。
総評すると、ストーリーの大半は「高校生ってこんなものだよなあ」であり、何かを深く考察したり感動したりするようなものではなかったのだけど、その分意識を歌とダンスを楽しむということに全振りできた。エンターテインメントって楽しい!と心からスタンディングオベーションできた作品でした。

あらすじはこちら

舞台は50年代のアメリカ。サマー・バケーションで知り合ったダニーとサンディは恋に落ちる。
二人の恋はひと夏で終わった・・・はずが父の転勤でダニーと同じ高校に転校してきたサンディは突然の再会を果たす。喜ぶサンディだったが、ダニーの様子がおかしい。グリースでばっちり固めたリーゼントに革ジャン・・・実はダニーは高校を牛耳る“T−Birds”と言う不良グループのリーダーだったのだ。一方ダニーも、自分がキャラに似合わない品行方正な優等生と恋に落ちたことを仲間に隠すためにサンディのことを知らないふりをする。そのことにサンディはひどく傷つくのだった。そんなサンディに女子の不良グループ“Pink Ladies”から誘いの声がかかるー。



結局優等生のサンディが不良になることで大団円を迎えるというストーリー展開は正直、えっそうなるの!?と思ったし現代が舞台だったらもはや企画段階で通らないんじゃないかとすら思うが、1950年代のアメリカが舞台であることを前提として、まあ、サンディは心の奥底で不良に憧れてる系優等生だったんだなあ…と思うとなんとか腑に落ちた。それよりも個人的にはリッゾの妊娠疑惑のエピソードの方が気になった。勘違いだったらそれでハッピーなのか?きっとサンディとリッゾが仲良くなるというためのエピソードなのだろうと思ったけど、処理が雑すぎてなぜあれで心が通じ合うのかも伝わらなかったな…

全体的にエピソードのまとめの処理が雑で投げやりにまとめたような印象を感じるが、映画版*1の批評を見ると同じような意見の批評が多いので、今回の演出どうこうではなくこの作品自体がやはりストーリーを深く味わうというよりもキャッチーな音楽を楽しむという方に重きが置かれている作品なのだろうと思う。

f:id:sou_bixxx:20220126141109j:plain

というわけでストーリーに対する感想はとくにないのだけど、役者の熱量とパフォーマンスは素晴らしかった。
ダンスナンバーはお互いに「自分はここまでできるぞ!」と見せ合い高め合っているように感じられて熱かった!なんとなく全体を通して『協調』というよりは『競争』*2という感じがするカンパニーだなあ~と感じたのだけど、若く才能のある役者たちが自分の武器を全力で奮いながら切磋琢磨している様は観ていてなんとも爽やかだしすごくいいな。もちろん若い方がいい!というわけではない*3のだけど、今作はそれがよく作品とマッチしていてストーリーだけなぞると惚れた腫れたの下ネタだの…というだけの話がなんとか若さゆえのイタさや熱さを感じさせるものになっていたと思う。

あと、ミュージカルって何気にあまり踊らない気がするので*4ここまでしっかりとダンスができるのは役者さんたちも楽しいんじゃないかな~と思ったしファンの方は嬉しいだろうなとも思った。普通に羨ましい!私のお目当てはゲスト枠(?)だった上口さんなのだけど、上口さんはものすごく踊れる方なので上口さんのダンスも見たかった~~という気持ちに包まれたのでした。

***

f:id:sou_bixxx:20220126141017j:plain

シアタークリエ、ものすごく久しぶりだった気がする。頭が痛くなるイメージがあって苦手だったんだけど今回は平気でした。席によるのかもしれない…。

*1:未見

*2:良い意味で

*3:私のお目当ては中堅だし…

*4:なんならアイドルものの2.5とかの方が踊るまである

月記 2021/10

10月のまとめ。
食べた、観た、行った、買ったのごちゃまぜ記録。


『SexyZoneオンラインファンミーティング』見逃し配信


8月発売のシングル『夏のハイドレンジア』を三形態買うと貰えるシリアルコードを入力することで必ず見られるオンラインファンミ。CDを買ったらイベントが見られるなんて、実質タダどころかこちらに利益が発生している気がする。
ミーティング内の企画に【CDの特典にどんなものが欲しいかメンバーが考案し、ファンの投票で決める】というものがあったのだが、中島さんが出した案が『メンバー同士での恋愛ドラマ』で、自分でそんなこと言う!?と非常に動揺した*1


『ブライトン・ビーチ回顧録』観劇

f:id:sou_bixxx:20220119150527j:plain

SexyZoneの佐藤勝利くん主演の舞台を観劇。
観劇の感想はこちら

観劇前はナマの勝利くんに感動するかな~と思っていたのだけど、勝利くんというより完全に【ユージン】だったのでメタ的な感動はなかった。

プレイハウスの二階最前センブロは見易くて最高でした。必死に特定の俳優を追っていたときは全体が見やすいということよりも一列でも前で観たいということに情熱を注いでいたので、そういう憑き物みたいなものが落ちたなと感じる。俯瞰して見ればおそらく良いことなのだが、憑き物の渦中にいるときのアドレナリンというか楽しさもよくわかっているので、一抹の寂しさも感じる。


f:id:sou_bixxx:20220119150632j:plain
池袋に行ったのでついでにアニメイト池袋で買ってきた。つがいで揃えるタイプです

呪術缶

f:id:sou_bixxx:20220119150654j:plain

好きなもの(呪術)と好きなもの(コーヒー)のコラボはいいものだ。
出勤時に購入したので出勤前に一気飲みした。


iPad mini

f:id:sou_bixxx:20220119150716j:plain

自分の誕生日にApple Watchを買おうかなとずっと迷っていたのだがiPad miniの新型が出ると知り即決でそちらにした。セルラーモデルに格安Simをいれたので毎日持ち歩いて使い倒している。主な使用用途は電子書籍を読むこととアプリゲームをすることなので無くてもいいと言えばいいのかもしれないが、片手で軽く持てる重さでiPhoneより数段大きな画面を見られることを考えたら良い買い物だったなと思っている。特にまほやくは育成中その画面以外を開くことができないので端末を分けられてかなり助かっている…。実はクリスタもいれているので今年の目標はiPadでクリスタを使いこなすことにしたい。


友人と遊ぶ

f:id:sou_bixxx:20220119150750j:plain

この頃感染者数が激減していたので今のうちに!と友人達と遊んだ。

f:id:sou_bixxx:20220119150808j:plain

ぬい異文化交流


推しのぬいを握り締めながら自カプの話をする時間でしか得られない栄養がある。


『田代万里生Blue Note Tokyo 1st Live 』

f:id:sou_bixxx:20220119150837j:plain

万里生さんのブルーノート東京でのソロライブ。
良い会場で間近で聴く生ピアノと美声…とても贅沢でした。
ひとつ残念だったのはフードの提供のタイミング。ライブ前に注文していたのにライブ中に持って来られてかなり困った。私と同じタイミングで注文していた人はライブ前にサーブされているようだったので確実にオーダーミスだと思うのだけど、特に説明もなく価格帯のわりになんだかなあと思いました。

f:id:sou_bixxx:20220119150903j:plain
こちらはコラボドリンク(前述の理由でフードの写真はない)

『リリア音楽ホールで聞く僕たちの旅vol.07』

f:id:sou_bixxx:20220119150946j:plain

テノール1名(万里生さん)バリトン2名(加耒さん・坂下さん)の3人の声楽家とピアノ(御邊さん)によるノンマイクノンスピーカーの完全生声によるコンサート。
声楽のコンサートは初体験だったのだけど、クラッシックだけでなく日本歌曲やポピュラーミュージックまで幅広いラインナップで楽しかったです。特に『フニクリ・フニクラ』がもうめちゃくちゃ楽しかった…!小さい頃に親しんだメロディは魂に刻み込まれているのだなと思った。

f:id:sou_bixxx:20220119151006j:plain

来場者プレゼントのパンフとステッカー


RINGO

f:id:sou_bixxx:20220119151057j:plain

RINGOの秋季限定安納芋マフィンとアップルパイマフィン。カロリーは旨味。


ミュージカル『ドン・ジュアン』観劇

f:id:sou_bixxx:20220119151131j:plain
ミュージカル・ドンジュアンを観てきたよ。
感想がこちら。

ACTシアターなのは駅近なのがいいね。


***
年も明けたというのに未だに10月の話をしているのはどうかと思うけれども、このブログは私のペースで細く長く続けたいな~と思っているので気負わず時差でも更新していきたいと思います。どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

*1:もちろんそれがファン投票一位を獲得したので実現するのかもしれないし、しないかもしれない

月記 2021/09

9月のまとめ。
食べた、見た、行った、買ったのごちゃまぜ記録。

ブックカバー

f:id:sou_bixxx:20211108112446j:plain
漫画は電子派なのですが小説は紙派なので長く使えるブックカバーが欲しいなとずっと思っていて、やっと買った。以前合皮のものをボロボロにしてしまったので本革のもの。大事に長く使いたいと思います。


RINGO 芋祭り

f:id:sou_bixxx:20211108112512j:plain
RINGO芋祭りの季節がやってきた!安納芋パイです。このポイントカード貯めようと思ってたのに忘れてたなあ。


ケーキ

f:id:sou_bixxx:20211108112529j:plain
物凄く神経をへりすらした二日間に及ぶ研修の終わりに自分用ご褒美。
ちなみにこれ、フルーツサンドだと思って購入したらフルーツケーキだった。アホすぎるが、美味しいのでOKです


BAKE モンブランチーズタルト

f:id:sou_bixxx:20211108112545j:plain
BAKEの秋季限定モンブランチーズタルト。
マンゴーやパイナップルが苦手なので夏に食べるものがあまりないんですけど、秋の旬のものは大体好きなので食欲が爆発してしまう。


月見バーガー

f:id:sou_bixxx:20211110182348j:plain
正直美味しさ如何よりも話題性が勝っているとは思うものの、同じ阿呆なら踊らにゃ損損がモットーですので話題には乗ります!


LAWSON×呪術

f:id:sou_bixxx:20211110182409j:plain
呪術コラボ。おにぎりとか肉団子スープとか惣菜系のコラボ商品が多くて楽しかった。
コラボ商品の他は対象商品を何点か買うとそれぞれスティックポスターとミニクリアファイルが貰える特典でした。無事に推しをGET。

f:id:sou_bixxx:20211110182405j:plain
ドリンクはブルーベリーヨーグルトドリンク。美味しかったです。


ミュージカルJTR

JTR観てきた!感想はこちら

ダニエルのWキャスト両方の回のチケッットを持っていると缶バッジをガチャガチャできるという企画があったので引いてきたよ。
f:id:sou_bixxx:20211110182447j:plain
私が欲しいのは万里生さんモンローだったので、ダニエルかジャックの誰かを引けば交換できるかな〜と思いながら引いたらデフォルメのジャックくんでした。自分で持ってます。

日比谷okuroji
コラボをしていたので観劇前に散策してきた。

f:id:sou_bixxx:20211110182453j:plain

モンローのパネル

当日観劇チケットの半券を見せると店ごとにサービスを受けられる企画をやっていたので買い物。

・和菓子 楚々
f:id:sou_bixxx:20211110182442j:plain
こちらのお店は1000円以上の買い物で好きなお団子一本サービスでした。
f:id:sou_bixxx:20211110182450j:plain
美味しかったし、一本一本個包装になってるので手土産にいいと思う。
家用にしても、私は都民ではないので東京から冷蔵のものをテイクアウトはし辛く、常温菓子のお店のレパートリーを増やしたいなあと思っている。


ワクチン(二回目)

2回目打ったよ!
打ってから24時間くらいは何の変化もなく、本当に薬入ってた…?と段々心配になっていたので、熱が出たときは逆に安心した。
熱も、私の場合は熱に付随する悪寒や倦怠感は一切なくただ単に熱が出ているだけだったので全く辛くなくて面白かった。その代わりかお腹の調子が悪かったんだけどあれが副反応だったのかなあ。

熱は辛くないとはいえ一応布団に横になっていたのだけど、暇すぎてあんさんぶるスターズ!!のメインストーリー(フルボイス)をオート再生して睡眠学習にしていたらなんだか風早巽のことが好きになっていたりしたのであった(声が睡眠に心地いい声だったから説がある)

あんスタには一方的に禍根があり*1腹が立った勢いでアプリをアンストしていたのだけど、最近のソシャゲは気がついたらクラウド上にデータが残っていたようで事なきを得た。良かったね。


アップルパイ

f:id:sou_bixxx:20211110182509j:plain
アップルパイとブルーベリーヨーグルトパイだったかな。秋は最高!


***

9月はこんな感じでした。サクッと10月も更新できるように頑張ります。

*1:例のあの推しの件