犬と狼の間

え?遊んで食べて寝てちゃだめ?

2024 GW 平泉・仙台遠征記(岩手編)

長期休みは遠征の絶好のチャンス!ということで2024年のGWは楽天モバイルパーク宮城での楽天戦を観戦しに仙台遠征、のついでに岩手県まで足を延ばして平泉を観光してきました。旅の同行者は姉。

5/2 世界遺産・平泉へ

東北・北海道新幹線 東京⇒一ノ関

8時45分発のやまびこ号に乗り仙台、を通り過ぎて一ノ関へ。

朝ご飯は東京駅構内で購入したメルヘンのカツ&たまごサンドイッチ。


2時間半ほどで一ノ関へ到着。目的は平泉なのでここから在来線で移動しなければならないのですが、その前に昼食にします。

「蔵元レストランせきのいち」でもち料理をいただく

私はミーハーなので旅先ではその土地の名物を食べたいタイプなのですが、調べたところ一ノ関の名物グルメはモチ……ということで予約しておいた餅料理のお店へ。


一ノ関駅から徒歩15分ほど。レストランだけでなくお酒の直売所や博物館なども併設してあります。


レストランはこちらの建物。中は広く、一応予約して伺いましたがGW前とはいえ平日だからか飛び込みでも大丈夫そうでした。


果報もち膳が定番商品のようですが私はメニューを見てどうしても惹かれてしまったソーセージ&もちフォンデュに。こちらのお店のオリジナルメニューだそう。もちは郷土料理らしくやや固め。可愛らしい見た目ですがもちなのでかなりお腹いっぱいに…!


姉は果報もち膳より手軽に食べられるという一関もち膳をチョイス。シェアして食べました。

ずんだ餅、青さ餅、あんこ餅、沼えび餅。


食後は入館無料で入れる「いちのせき 文学の蔵」をさらっと見学。一関にゆかりがある文学者の著作や直筆原稿などが展示してあります。私が知ってたのは井上ひさしくらいだったな〜。

平泉で国宝・中尊寺金色堂を鑑賞

一ノ関から平泉まではJRの東北本線で約9分の近さなのですが1時間に1本しかないのでご注意を。また、一ノ関駅からバスで来ることもできます。後述しますがこの日は帰りはバスで一ノ関まで戻りました。


そして平泉駅から中尊寺までは徒歩21分。21分なら歩けるな〜と思うじゃないですか。ただし中尊寺というのは山全体の総称であり、金色堂を見ようと思うとそこからさらに15分、駅から37分歩かなくてはならないのです…。そして山道なのでかなりのアップダウン。歩けないとは言いませんが歩きやすい靴で来るのをオススメします。


さて、ヘトヘトになりつつも到着!チケットを買い内部を見学します。


金色堂の中は写真撮影NGです。


内部は撮影禁止ですが、外に出る直前に撮影用パネルがありました。


中尊寺は本寺である「中尊寺」と山内17ヶ院の支院で構成される一山寺院です。というわけで金色堂もそうですが本寺以外にも様々な歴史的建造物が点在しています。
こちらは能楽殿。1853年に伊達藩により再建されたもので、正統かつ本格的な規模と形式の能舞台として国の重要文化財に指定されているそう。

カフェ「かんざん亭」でひとやすみ


さて歩き回り足もヘトヘトなので中尊寺内のカフェで一休みしましょう。カフェと名がついていますがかなり広く、食事メニューも豊富で食事処といった雰囲気。


この日は天気が良かったのでカウンター席から秋田との県境の焼石岳がよく見え、よい眺望でした。


ティラミスとカフェラテ。手の込んだ味で美味しい。

レシートを確認したら商品名が「寺ミス」だった。あまりにも良すぎる。


気力を回復させたら最後に本堂を参って中尊寺を後にします。まだまだ回れていない支院がたくさんあるのでまたリベンジに訪れたい。

平泉文化遺産センターを経由し毛越寺

平泉はたくさんの観光スポットがあるので中尊寺だけ見て帰るのはもったいない、が、かなり歩き疲れている(フレッシュな状態ならなんてことないのだがこの時期足腰を痛めていたのだ)ので、中尊寺から近い毛越寺に向かうことに。


近いと言っても徒歩20分なので水分補給用のお茶を月見坂を降りたところの売店で購入。ご当地の謎のお茶、大好きだぜ。

平泉文化遺産センター


東北とはいえ天気の良い初夏に歩き回っていると暑いので涼みに寄り道。


位置関係はこんな感じ。

入館無料とは思えない展示ボリュームで平泉の歴史について学べます。私の平泉の知識はるひまの祭シリーズ『るフェア』でしかないので補強が出来て面白かった。

毛越寺


着きました!毛越寺平安時代の浄土庭園と伽羅遺構がほぼ完全な状態で保存されており、国の特別史跡特別名勝に指定されています。


山門で拝観券を購入して中へ。


本堂。広角を持っていないので伝えきれないんだけど、広くて雄大さを感じるお寺で厳かな気持ちになった。


外国人観光客向けのパネルを発見。時代に合わせた変化も取り入れているところ、好きです。

バスで毛越寺から一関駅前へ

毛越寺から平泉駅は徒歩10分ではあるものの、もう足が限界なのと、1時間に1本しかない電車を待つのもバスを待つのも大差なさそうだったので毛越寺近くにあるバス停から一ノ関まで一気にバスで戻ることに。


バス待ちの間に休憩所前の直売所で売っていたずんだアイスでおやつタイム。

やってきた一関行きのバスに乗り込み、仙台へ向かうべく一ノ関駅へ戻ります。

東北・北海道新幹線 一ノ関⇒仙台

所要時間の見込みがわからなかったので遅めの時間の予約していましたが、自由席で取っていたので来た新幹線に乗ってしまいます。ちなみにこの時点で夕方くらい。
乗車時間は30分程度なので最悪立ってればいいかなと思っていましたが見込み通りガラガラで座れました。

ホテル「相鉄フレッサイン仙台」チェックイン

仙台についたらとりあえずすぐにホテルにチェックイン!

3泊するので当社比贅沢にユニットバスではなくバストイレ別のツインルーム。なんでわかんないけどホテルの写真が一枚も発見できないのですが、普通に快適な部屋でした。

夕食は「たんや善次郎」で牛タン


ホテルに荷物を置き夕飯へ。ホテル近くの有名牛タン店へ行くことに。数組並んでいたものの、10分程度で案内してもらえました。

身体を酷使したあとの牛タン・・・エネルギーもらえるぜ・・・・!

仙台編へつづく